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2009年1月17日
アラフォ〜&アラフィフこそインテリジェンスが伴っておりませんとヾノ・´ω`・)アゥトアゥト
[ エステロリスト(化粧品/美容業界) ] 

びっくりもう数日前のコトになりますが、我がオットのMOBILLOがYAHOO!ニュースの“経済”パーツをプリントアウトして参りまして…

 “衰えない「美への投資」超高級化粧品にシフト”との興味深いタイトルがついておりました。アァタ、アタクシが以前に拙ブログ内で資●生堂サマの126000円のクリームの成分に触れましたことを覚えておいででしょうか?

 くまなくHP上彷徨いましたが《全成分掲載されていなかった》って言うホラ、アレですわ。

 売れているそうです。ソレはヨございましたわね、企業家としては。お買い上げなさる方はアラフォ〜&アラフィフの可処分所得の高い独身のワーキングウーマン、セレビィ〜な主婦、ファッション感度の高いシニアさま方…で、ございますってよ。奥さまっっっ!!!

 ある一方の見方からすれば…ナンテ馬鹿にされているんざんしょ、アラフォ〜、アラフィフジェネとしては。

 《高いから効果がある》って言うコスメ・マジック?

 でもザンネンな事にコスメ業界では“効果効能を謳うはご法度”Σ(o゚д゚oノ)ノ嘘ッ!なんでございますのよ〜、誰も守っちゃおりませんが、ヤダ♪ヾ(≧▽≦)ノヤダ♪

 アタクシ、近頃シミジミ思いますのね、この国の女性、トクにアラフォ〜&アラフィフって持ち上げられております世代の女性が↑↑↑←実は馬鹿にされてンじゃないかしら?て。持ち上げられて良い方向へ向かうのならアタクシとて腹立てたり致しませんわ。

 でもね。

 確かに、今までは35歳を過ぎ、40〜50年齢の女性って、同性内からも“終わった感”を植えつけられ、寂寞感漂わすか、開き直ってオバちゃん化するしか道が残されていないような気は致しておりましたので、ソノ点におきましては“アラフォ〜”の称号?は《功》だと感謝申し上げるところですわ←♪感謝☆(人゚∀゚*)☆感謝♪

 けれど。

 《罪》の部分として、中身を真剣に熟慮させずに企業もマスメディアもimage戦略のみで持ち上げて“大きな勘違い”をさせてらっしゃるコトも、アタクシは敢えて申し上げたいと思いますのっ。

 なぜかと言いますと、image戦略が功を奏しておりますからでしょうか、見た目だけでOK的で済ませる風潮、と言いますでしょうか、中身が詰まっていない外側だけ若ぶるイタイ女性氾濫っっっ。

 アタクシのオトモダチの趣味は健康♪サマもソコを危惧しておりましたっけ。彼女はたぶんアタクシより実年齢で10はお若い方ですが、既に危惧なさっております中身みっちりなアラフォ〜におなりだと楽しみでございますのね。深い視点、広い想像力、シニカルな思考回路、大きなモノの影に隠れる粉塵を見逃さぬ感性、恐れ入谷の鬼子母神、あっぱれ、さんま大先生、でございましてよ。

 脱線いたしました←計算通り(爆)

 勘違いアラフォ〜&アラフィフ…さて、そのイタサ、でございますが。後ろからご覧頂くと確かに20代、But良く見ると白髪染めデハナイおしゃれ染めのヘアカラーなのか“白髪ピカピカ”反って白髪の存在アピール、前に回って、シミシワ隠そうとヨレたファンデーション。膝頭の回りにたるむお肉。

 なぜ、こんな痛ましいお姿にっっ(´Д`;;)・・・ぇ、と、目を背けたくなるコトもございます昨今でございます。

 いえいえ、アタクシ、同性をクサそうなどとケチな了見を持っているんじゃございませんの。肉体も経験も熟錬して参ったならば、ナゼ頭脳も思考力も熟しておりませんの?と言う疑問でございまして。

 若い方にしがみつくような若さへのチャレンジ???

 でももう、誤魔化しでは利かないんだ、と。根本から鍛えなおそう、と。今まで踊らされては来たものの、これからは経験を武器にインテリジェンスに磨きをかけ、生活部門、美容部門においてはキチンと中身も精査していきましょう、と。

 ナゼこうなりません?

 TVで見ました、週刊誌で見ました。悪くはございません。でも一歩先んじて“でもアタクシ達、酸いも甘いも判って参りましたからホントウはどうなのか、じっくり見させて頂きましょ”この態度こそが、アタクシ達アラフォ〜、アラフィフに実は一番欠けているところだとしたら…

 このままでは今のアラフォー&アラフィフ世代は数十年を経て尚、若い方たちの若さを恨み、迎合し、勘違い人生のままのナンの知恵も持たぬ、マッタクもっておバカ老人の氾濫になるのでしょうと、思ってしまうのですわ。

 コレを以ってしてホントウの“痴呆老人”となりませぬように、アタクシは同朋サマ達に反論受けますのを覚悟で、申し上げておかねば、と思いますのよ。

 木に生っている柿も、木にしがみつきカラスに突かれ無残な最期を遂げますのか、テマヒマかけて見目麗しいホッコラ市田柿にて、ヒトサマに美味しく感謝の内にお召し上がりあそばすのかは…

 今、この時にかかっているのではないかと、アタクシ思いましたの、ふと。永遠の美しさには憧憬がございますが、年齢と共に益々美しさを引き立たせますのはやはり、内面の豊かさも大いに必要であると、タダタダ、鉦や太鼓で踊り出すオトナではないと言うところを示すコトも、実は今、しなければいけないのではないか。と。

 やがて同じ道をたどって来るであろう後輩の女性方に対しても、憧れの先輩でいられますように。

 全てのご同朋がザンネンな結果になりませんことを祈りつつ(。・з・。)φヵィチャォ〜手書きハート

 って、アタクシ宅へお遊びに来る方はゼッタイ安心なんですけれどね〜。(o´艸)(艸`o)ネ-♪

最終更新日  2009年01月17日 13時14分06秒