本日未明、厚労省は10代のインフルエンザ患者への《タミフル》使用を原則的にストップ命令を出したそうですわね。既に多くの若い犠牲者。

　解明するはずで研究を進めていた研究者に製薬会社から“利益供与”が有ったり《泥縄状態》で、漸くって感じしますわ。何人の犠牲者で“動く”なんてマニュアル有ったりね、なんてブラックジョークも出てきていましたわ。

　“死亡者が出た”コレは確かに凄惨な事実ですが、化粧品業界にだって、直接ではなくても“有害化学物質”によって皮膚障害を起こし、年頃であっても無くても、その障害で《万死に値する結果》をもたらされた方は、数多く居りますわ。どのマスコミもお書きにならないだけで。(*｀Д´)φ

　しかも、その成分が《発がん性》ってのも数多く有りますのよ、恐ろしい事に。

　一時、(今でも)ドクターズ・コスメが脚光を浴びた事ありますが、ほとんどがドクターズを謳って居ない製品と寸分も違わぬ内容成分でしたわ。大体が、大手企業は、チャーンとドクターを飼いならしておりましてよ。お抱えのドクターとして…。

　アタクシの知人、ドクターズ系の走り？白衣を着て接客をする、まがい物臭さの先駆者ク●ニー●の化粧品で肌トラブルを起こし、買ったものを持って新宿のデパートの売り場に行きました。暫くやり取りがあり、「じゃ、病院へ行きましょう」と連れて行かれたところ化粧品との因果関係についてはナニも語らず、むしろ「皮膚、薄いですね」って言われたんですの。その病院代、ク●ニー●の支払いで、彼女「申し訳ないなぁ」と、痛み入り(お人よしぃ。愛すべきキャラ)、また売り場に帰ろうと、そこで落ち着きを取り戻して周囲を見たら…さっき接客してたチーフらしき人が別のユーザーを連れて、その病院に来てたらしいわ(￣▽￣;)!!ガーン、結局、一緒に病院に来た販売員の方に、全商品返品してお金も返って来たから「許す」って、アタクシに言ったけど、後日談で、伊勢丹に勤めてた別の友人曰く(美容師)「あそこね〜、お抱え皮膚科よ〜！」って当たり前のように。

　最近、個人エステも増えてますしアロマや《癒し》のサロンも多いですが、使用している製品を把握している技術者って、滅多にお目にかかりません。大体が“卸業者”だってカタログに内容成分全表示して頂けている会社、ウチに来るアマタノ中で一社のみですわ。びっくり！卸がそうなら技術者は推して知るべし。まぁ、国家試験のある美容師サマや、コノ間合コンした理髪業サマだって使用する製品に関する毒性の知識は、ホトンドお持ちじゃないですしね。

　厚生労働省は商品の裏書に「肌に合わないときは使用を中止しろ！」って入れなきゃコレ、認可しないから…って、もっと、突っ込むトコ他にあるだろうぐわぁああッ！みたいな現実がございましてね。アタクシ実際、工場長に「ウチ、やばいもん入れてないからソンナ収まりの悪い一文入れなくて構わないから」って、人を介して伝えてもらったんですが…「認可下りなきゃ、イイ商品だって世に出せませんよ」と一喝されましたわ。そりゃ、そうだ。

　まあ、こんな事やってて、常日頃から厚労省には疑問を抱き続けるわけなんですけどもアァタ、企業も悪いわ。利益追求ばっかでユーザーは“財布”にしか考えていないってコトですもの。だって大企業には国の最高学府出た優秀な方、たくさんお出ででしょう？！

　どっかのミジンコ会社みたいに高卒・大学中退・高校中退で構成された貧乏自慢赤貧発表会開催中o(≧∇≦*o)(o*≧∇≦)oとは訳が違うでしょうに、ね。

　厚労省も悪いけど、企業も悪い。企業は悪いんだけど、美容業界に居て、生活をしていらっしゃる方は、モットモット、成分に対しても学んで頂きたいと思うわ。だって、アナタ方のお客サマ、「信頼」して通っていらっしゃるんですもの。　「雰囲気」だけで、お金頂くんなら“見違えるようなお肌に…”なんて、チラシに書いてんじゃないわ！

　タミフルから、脱線しちゃったようだけど、(σ'∀｀)σ　コレって職業意識ってコトで、御理解して頂けますかしらぁ。アタクシ、今日も絶好調〜o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o　イエーイ