電話、ございまして。「美白コースありますかぁ?」
ナンですの?ソレ。王「日に焼いたんですか?」…違うらしいの。王「持って産まれた肌以上に?」「結構色黒なんですよ。」王「んじゃ、無理、ムダ、無意味。御機嫌よう」
TV、いい加減になさいまし!って思うわ。何が美白化粧品なんだか。アルブチン入ってればいい?ビタミンC誘導体入ってれば白くなる?劣化防止の防腐剤山ほど入れておいて?「しみ」だらけになりそうね、ああ、アタクシは避けて通りますとも。知り抜いておりますもの。(´ヘ`;)この際、はっきり言っておくわ。“医薬部外品”…捨てなさい。中身判らないもの塗ったりしなくてもイイでしょう?「“医薬部外品”の名の基に成分表示無くて宜しい」厚労省のおバカなお約束事。…でも大半の方、コウ錯覚なさるわね“お薬みたいに効果有るんだわ”ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ!
お薬みたいに副作用あるかも…ですわね、たぶん。
研修中のお弟子(1名は内弟子“泉美”)2名に「ヘアカラー禁止命令発令!」ナゼ?
頭皮と顔とカラダの皮膚は一枚皮よ!頭皮に良くないもの顔にだって、カラダにだって続いているんだわ、本来なら、スキンヘッドからやり直させたいくらいだわ。んんん、可愛いかもぉ
アタクシ10年前のダイエット成功時にアレだけ力入れまくったカラーリングもやめましたわ。ハワイの透明な光の中で、日本人の肌と目の色に「茶髪・金髪」のなんと貧乏臭く見えたことか。まぁ、アタクシも当時アーバンたら言う色のカラーコンタクト入れて金髪とのコントラストを図りましたけどね、いかんせん肌の色。お・う・し・ょ・く・じ・ん・し・ゅ…
日本に帰ってインド大使館に「安全なHENNAったら、どこで買えますでしょうか?」大使館員さん御親切。ソウですわよね、大使館は他国における自国のPRESSミタイナモンでございましょう(王白姫流解釈)そして「オリエンタル・ビューティー」(王白姫流納得)大作戦ですの。
昔、一世を風靡したモデルに「山口小夜子」と言う方がいらっしゃいましたわ。切れ長の目(大きくは無い)眉下で切りそろえられた前髪とあごのラインで切りそろえた真っ黒・黒髪のボブヘア(おかっぱ)彼女はスタイルには国際的にひけを取らないものの、当時流行っていたパッチリお眼目でもないし、このままではソコソコのモデルにしかなれない…けれど、この見事なまでのジャパニーズ・ドールへの自己プロデュースの結果、世界的なファッションモデルへと登りつめたんですわ。
自己プロデュース、コレこそが今の日本人に欠落している創造性ではないかしら。TVや雑誌で「コレが流行る!」とのせられてクルクル踊るマリオネット。その間、髪や、肌や、歯はボロボロに疲れ果て、ある日、アァタ方は鏡の中に「取り返しのつかない自分」と出会うんでございましょうね、ザンネンだけど。
アタクシも随分と踊らされたものですわ。でもある日カラダまで壊して入院中にハタ、と目覚め気が付いたんですの。
「キレイになると思わされただけだわ!」って。「企業のホトンドは、キレイを売っているんじゃなくて、暗示にかけてモノを売ってるじゃないの!」って。
その証拠に未だに化粧品のコマーシャル、ポスターを見た方が、「桃井かおりキレイね」とか「小泉今日子は変わらないわね」っておっしゃる善良なる、企業の格好の餌食の皆様。
アタクシはこのCG全盛に、CMやら、ポスターの手直しぐらいナンテコトナイ作業でしょうに…ってコチラがひっくり返るほど(
 ̄ロ ̄)驚きましたわ。
その証拠に、チャン・ツィイがヒロインを演った映画(SAYURI)に桃井様、遣り手の役でお出ましでしたが年齢並みのシミ、皺をアタクシ見逃しませんでしたし、何年か前(3,4年)に日本アカデミーショーの発表の際の小泉嬢の肌の老化振りには同情を禁じえませんでした。ソレは、アタクシの職業を通しての視線ではなく、同世代のオンナとして、でございます事を予め御承知置きいただけます様。ええええ、モチロン、チャン・ツィイ嬢もCMで見せた“肌質”ではございませんでした。
ァアタ方はイツまで踊らされていらっしゃるおつもりでしょうか。自分の意志だけでしか、このダンスは止まらないんですわ。ソレは呪いの鳴り止まない音楽。
アァタ方は踊らされているだけの“お財布”
そのお財布の中身だけに興味があるだけの音楽家である企業だけが立派なオーケストラになって行くんでしょう。
まあ、呪文のトケナイ方たちにとっては、アタクシなんざ、大法螺吹いてるだけの魔女なんでしょうけれど。○Oo。-y( ̄∇ ̄;)プハー
最終更新日 2007年03月28日 12時59分04秒