本日はを持してのボディマッサージ体験海外編だったわ。
今から11年前、アタクシ、夫の母とトルコへ10日間のツアーへ行きましたの。“アジアとヨーロッパの融合”みたいな様々な史跡、遺産を訪ねる…って、ありがちなツアーね。アタクシ本当はタイとかマレーシア希望だったんですけど“財布”がどうしても「トルコ」って言い張るんですもの。なんでも、ボスフォラス海峡から両方を見るんだと。アタクシがお誘いしたんだから従え。と。金の出何処はわかっているな。と。アタクシとて、どうしてもトルコを敵対する理由も無いし、「ラク」とか言う旨い酒があるらしいし。「ドネルケバブ?」たら言う料理もあるらしいし。何より「トルコ風呂」ってどうなのよ。と。………はい、アタクシ確かに壮大な景色や奇岩や生演奏の“ウスクダラ”や、駱駝に乗った、や、トルコ料理と、エジプト料理の区別がつかなかった、ミタイナ曖昧な記憶は在るものの、「流れ」や「感動」が全く紛失しているんですわ。
なぜなら、ソウですとも「トルコ風呂体験」でアタクシ記憶装置爆破されたんだと思いますわ。(ノ`∀´)ノ ⌒
.、●~ε=ε=ε=(/ ̄□)/
ツアーの人数は18名。その中で「トルコ風呂・マッサージ」付きをオーダーしたのは5名でしたの。←(だと、(その時は信じ込んでた)義母は「アタクシ嫌ですから。」とキッパリ。ホカの人は2人ずつの参加者。タアクシ、夕飯のときにシコタマ、ワインとラクをきこしめしておりましてね、ホテルの路地裏の「トルコ風呂」に連れて行かれた時は一人上機嫌。アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!の状態でした。
トルコの浴場ってもうもうと湯気立つ12帖くらいの浴室の真ん中に6角形だったか8角形だったかのデカイ大理石のテーブルだかベッドなんだか(だって、説明も無くアタクシ達5名放り込まれたんですもの)デーンと在って、部屋の隅にベンチみたいなの在って。2人連れ2組は各々ベンチに居て、アタクシバスタオル巻いて真ん中の大テーブルに横たわって、「あああああ、ま、でもイイんじゃないかしら、ここも。気持ちイイかも。」って、………。寝ちまったんです(
´Д⊂
しばらくして目を覚まして、もうもうの部屋の中、目を凝らしてみても誰も居ない(゚д゚lll)バスタオルは汗なんだか、「取り残されてココで、一生を送るのかしら。」義母はアタクシを可愛がる振りをして、実はやっぱり末っ子長男の嫁のアタクシが気に入らず「トルコに売った」のかもしれないわ。くらい凹み、「大声で助けを呼ぶのよ!!」と立ち上がったソノ瞬間「ガラガラ〜」と、ガラスの引き戸が開き、現れたのはぁああ…!身の丈2メートルは確実視される大男!!!アナタ方、「アリババと40人の盗賊」の話は御存知?アレに出てくる盗賊の大親分だわ!っと見まごうバカリの頭にターバンをグルグル。上半身ヌードにミニベスト?白い膝下もんぺにトグロ巻き巻きの脛毛、腹毛、胸毛、腕毛のムクツケキ男がアタクシに向かって何か言い始めたの。恐怖に立ち竦みながら顔をブンブン振って「拒否」って居るのに彼は構うことな近づいてきたわ(!
──__──)後ずさりしようにも大理石ベッドがソレを阻む。ヒィー(((;゚Д゚)))万事休す!!彼はアタクシをヒョイとお姫様抱っこにすると、個室までダッシュε=ε= (ノ ̄▽ ̄)ノ。そして、フカフカのベッドにアタクシを俯きに寝かしてバスタオルを“シュッ”とはずすと同時にシーツを被せ、何かの「カシャッ」という音のアトから耳さわりのイイ音楽が流れ、アタクシのカラダを絶妙なタッチでマッサージし始めたんですの。(〃´o`)=3
フゥ そのあと、何か不穏な動きがあれば、「敷島の、大和の婦女子」として「舌噛み切らん」なんて思ったのはつかの間。爆睡してしまい、ツアーガイドによって起こされる体たらくでしたわ。ガイド氏に聞けば、「トルコ風呂。マッサージ」をオーダーしたのはアタクシだけ。ほかの方はガイド氏の「マッサージは全裸で行います」に怖気づいたらしいわ。だから、「トルコ風呂体験のみ」だったわけね(
-∀-)アタクシだって酔っ払ってなかったら断ったでしょうよ義母も呆れたんでしょうね。でもアタクシ、けっこう度胸がつきましてよ( ̄▽ ̄)=3。アノ一件以来「トルコ風呂最高だったぁあ」と、夫に行ったら思いっきり嫌な顔してましたけどね。
最終更新日 2006年12月20日 20時59分50秒