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2006年12月30日
♪年末狂騒曲♪
[ 王白姫的独白 ] 

台風何だってマァ大変の股クグリでしたわ。クリスマスまで順調でしたの。ナニガってアタクシの日常が、よムカッそれが、年末に近づくにしたがって気が付けば、商品在庫残り僅か、とかね、気が付かなきゃイイコト気が付いちゃったり、思い出しちゃったり...( ̄。 ̄;)

 他には夢枕に死んだ両親が出てきて「物置に閉じ込めようと、柱に縛り付けようとカタクナに掃除・片付けを拒否していてソコんところ躾が徹底出来ず、悔いても悔やみきれないワレワレだが、カビタちらし寿司の匂いがタマンナイからどうにかしてはモラエナイカ?」……また、出やがったんだわ、コノ二人。アタクシ、目覚めてすぐ仏壇を恐る恐る覗いたら、有りましてよ。カビタチラシズシ(´Д`;;)・・・ぇ

 早速ソノ晩(朝、気づいて晩じゃあ、“早速”って言わないわねぽっ)仏壇大掃除。出て来る出て来る、「無残なお供え残骸」これじゃ、新春は寿げないわ、さすがに(*/∇\*)

 他にお正月の準備と言えば御餅や料理のシタクとか下ごしらえ、ね。だけど、アタクシ、卑しい育ち、既に正月前から雑煮、ぜんざい、松前漬け、スキヤキ、辛味餅、あんこ餅、赤飯、食いまくりましてよ( ^‐^)_且~~ダメじゃぁん。やっぱり正月は“王家伝来餃子”と“大根餅”と八角効かせた粽(ちまき)かしらね。古式に則って。古式、と言えば、アァタ方日本人は「日本の慣習」について知らなさ過ぎてよ。ソノおかげで最近は「屠蘇散」、どこにも見当たらない(・・ )( ・・)屠蘇散、知らないぃいいいい?お屠蘇の素」ですわ。昔は、かかりつけの医者が「歳暮」として届けに来たらしいわ。コレ飲んだら元気ぴんぴん(びんびんは四つ目屋さん)になるって、「死人も蘇る」って言うのが“語源”だわ。だから、お正月はコレで祝うのね。今年一年の無病息災を祈願して。

 お雑煮はね、ウチ、江戸前、鍋島風と二種、頂くわ。どちらも「質実剛健」な武家風だから“具”は質素だけれど、江戸前雑煮は「焼き」入る角餅よね。鍋島風は丸餅、焼かずにね、あごだし(とびうおの干物)の醤油味。サッパリとね頂きますの。飽食の時代、屠蘇と雑煮で新しい年を迎えるのも「新鮮」かも知れないわね。

 後は、“晴れ着”の支度だわ。新調した晴れ着のシツケ糸を取って、しわを伸ばしてね。来年はアタクシと取り締まられ全員「和服」にての幕開けですの。襦袢のえり付けだの面倒な事多いけどやっぱり「背筋シャンとして」気持ちも新たに新年を迎えたいものね( ´ー`)y-┛~~

 来る年も良い事がたくさんありますように。皆様、今年はアタクシの拙いブログにお付き合い頂き、本当にありがたく思ってますわ。来年も爆走する覚悟、出来てましてよ。「爆死」もいとわず前進する所存です。是非皆様も“伴走”して頂けますよう心からお願い申し上げますウィンク

最終更新日  2006年12月30日 11時26分57秒