昨日は東京都内随所の駅で、自動改札のゲートのソフトが故障して、大変な騒ぎになったとか?
ニュースでは日野から来た御婦人、交通費を一銭もかからず東京駅までいらした方とか(〃 ̄ー ̄〃)“定期券なので損した気分”とおっしゃる方とか…
元々はJRのシステム不良だったはずが、モノレールや東京メトロまで
ナンだか世の中が便利になればなるほど、何か起きた時のリスクは大きな物になってゆく…(! ──__──)
コレは“リスク社会”と言って現代病?らしいんですわ!
第二次世界大戦はエネルギー戦争の幕開け、と言った見方が一方にございますの。それ以前は領地拡大、植民地大作戦?の様相を呈した戦争が多かったものの、第二次世界大戦は石油、ガソリンをめぐる確保戦争の勃発であったとか。
ソレまでは自然の油脂で作っていた界面活性剤を、鉱物油にて大量に作ると言う発想のもと、作り出されることになったのが合成界面活性剤ですわ。
ガソリンを作る際に出る、廃物利用が“合成界面活性剤”で、合成界面活性剤から合成洗剤を作り出し、水と油を混じり合わせる効能(乳化)から化粧品へと広がっていきましたのね。
ですから、洗剤屋サマが化粧品会社を兼ねているコトが多いんですわっ!(
´ロ`)σ想像してご覧になって!
洗濯機が当たり前になり、合成洗剤の使用も当たり前になり、便利な生活を享受する側を当たり前のコトと捉えている現代、やはりアタクシはある種のリスクを感じずにはいられませんの
環境の汚染、アレルギー症の多発、多様化。悪性新生物による死因トップ。
便利な世の中は確かにありがたいことですけれどね、使い心地が悪かった昔の石鹸生活の頃、こんなにこれ等の、ヤヤコシイコトが頻発していたのかしら?
小さい頃から、アレルギー性疾患にばかり罹っていたアタクシ、それでも精神面だけは逞しいコドモでしたから、父は良く周囲の方に向かってアタクシを評してコウ、言っておりましたのね。
“野良の犬っころみたいにタフだから”
ああ、PAPA。現代はその犬っころサマですらアレルギー性皮膚炎でお困りの時代なのよ。
ワンはカラダのホトンドの部分に“汗腺”を持ちませんの。ですから暑い日など“ハァハァ”と口で息を荒げ、お腹を冷たいところに当てる…。そう、汗腺のお仕事の一つは体温調節。では、デトックスは??
合成シャンプーで全身を洗われ、合成洗剤で洗われたタオルで拭かれ、合成洗剤で洗われたお洋服を着せられ、合成洗剤でお掃除された床に寝転ぶ…。
アァタ方の愛犬に対する“愛”がどうぞ“虐待”ではありませんように。アタクシは、今、誤解を恐れず申し述べさせて頂きたく存じます。
リスク社会、それは人間社会だけの事では決してありませんものね。そしてリスクを増やすのも、減らせるのも“人間の責任”
今、ソノ責任を問われているようにアタクシには思えるんですのσ( ̄。 ̄)
最終更新日 2007年10月13日 18時42分46秒