夕べT.Vを見ていたら…またしても不祥事??不祥事って言うか、コレはもはや犯罪の域を免れませんわね。
血液製剤を使用され、肝機能障害(C型肝炎)を発症された方々のリストが、厚労省の資料室に埋もれていた??って?
その時の最高責任者である、元厚労省医薬局長だった“宮島彰”って方のどこかで偉そ気にスピーチしているVが流されておりましたわ。
“くすり”と言う言葉を逆さに読むと“リスク”です。“くすり”には必ず“リスク”はついて回る。その“リスク”を犯してまでも使うから“くすり”…と言うニュアンス…。
ああ、この考えなんだ、ああ、この考えが薬のリスクで悩む方々を増やしているんですわね、って、アタクシ自身、ステロイドで顔や、頭や首から“汁(浸出液)”流して苦しんだんだわ、と思うと絞め殺したくなりましてよ。
“くすり”→“リスク”って、駄洒落感覚で“俺って面白いかも”なんて思っているような笑顔交じりが…うまい事言う、ぐらい思ってんじゃねえっ!ッて感じで。
しかも、この話はますます続くわけで、隠していたのはお役所のみならず、元ミドリ十字の現ええと、三井??三菱??ところで現在の会社って罪有るのかしら?
の、副作用報告書も実名入りのや、当薬品に起因、とハッキリ“クロ扱いのリスト”も隠されていたそうでして…。
謝りに出ていらっしゃるのは、皆サマ揃って“現・社長”サマやお役所も“現・担当”サマ。よく言えば深々と謝っていらっしゃるように受け取れるのは、ある種ウガッタ見方をすれば直接関係のないコトだから?的なオッパッピーな御様子。
現在、防衛省事務次官の方を国会のお白洲に引っ立てる算段で賑やかでございますが不祥事の続出で年金や消費税問題、給油問題など、コレはコレで大事なのに、どうなっていくんでしょう。
これ等の重要な案件を、党の選挙がらみの足の引っ張り合いのパフォーマンスに利用することなく、国民から選出された方々は、まず国民ありき…の姿勢を貫いていただかないと…人間の良心…これをもカネで売ったり買ったりされる世の中では、日本には“悪のお手本”しか居なくなってしまうかも知れなくてよ。
くすりは“薬”…生薬(植物・薬草)のメグミで症状が“楽”になるからこの字になった、と小さい頃、苦〜い、せんじ薬を飲まされながら、その後に貰える飴玉欲しさに祖母の話を聞いておりましたわ。
おばぁちゃん、草場の陰でひっくり返って、もう一回死んじゃうかもしれないわ、この有様を目にしたら( ̄^ ̄)
くすりがリスクなら、どんなリスクか調べてから使ったほうが良かった、とは誰でも思う事でしょうが、コレはあまりにも扱いが“モルモット”ですわ。動物実験だってドウなんでしょうって考え方がある一方で、“副作用報告書”と言う、言わば患者サマとDr.のSOSを握り潰しちゃうなんざ、製薬会社って、いったい!
大昔、医は仁術、と言われました。
祖母の時代、医は算術、と言っておりました。
父の時代、医は奇術、と笑っておりました。
アタクシ達の時代、“仁術”に戻す事は可能かしら?
それとも…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
最終更新日 2007年10月23日 19時17分41秒