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2007年1月28日
⌒゚(´ー`)゚⌒にぃ はお まぁ?!
[ エステロリスト(化粧品/美容業界) ] 

飛行機一昨年アンジュと行った台湾。まぁトンでもなくチープなツアーで行ったからホテルのロケの悪いこと。でも全部フリーだし初めての地でもないし…。

 日本の東京で言うところの“蒲田”辺りの雰囲気(しかも戦前)。士林の夜市で散々買い食いを楽しんだ二人はホテルに戻るべくMRT に乗ってホテルのある駅で下車。時刻は22時になるところでしたわ。

 若い(気だけ)二人は、せっかくの台湾、このまま帰るのは惜しい夜。どちらかとも無く「もう少し遊びたいね」と見交わす顔と顔( ̄o ̄)o オゥ!  てな感じでホテルを尻目にもっと「廃れ感」タップリの路地へ繰り出したんですわ。怖くないか?ですって?(   ̄▽ ̄)∩この歳になればァアタ、怖い物は若い頃のソレと質を変え“脂肪”“シワ”くらいなもんですわ!

 ディープな路地裏には平日の22時を過ぎたというのにまだ開いてる食べ物屋、呑み屋、靴屋、美容院、漢方薬屋 、洋品屋、携帯電話屋、写真屋、中医、鋳掛屋 、どれもコレも露天商に“毛”が生えた感が否めませんけど雑多で猥雑でアタクシのDNAに刻まれし古き佳き[大中華パ〜ラダイスっ]!!!ワーイ。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。ワーイ

 しこたま見物中に見つけた「台湾式健足術」と書かれた“ヤル気”の失せた看板発見!その看板の前の床几に坐る、環を掛けて“ヤル気”失せまくりの店主も発見。アタクシすぐさま隣に居るアンジュに向かって「参りましょ、入って差し上げましょ」と言いましたの。「こ、ここですの?」アタクシこんな場合イツダッテ自分を通す主義!(注・どんな場合も、の間違い)「決めました」きっぱりの態度に、アンジュも堂に入ったものね「望むところですわ」勝手に中に入るアタクシ達の後から転げ込む様に入った店主は怯えにも見える眼差しを向ける。五つ並んだ椅子の中央にドッカと座ったアタクシ、ムートンブーツを脱ぎ捨てた。もちろん「素足」アンジュもアタクシの右となりへ。アタクシ、彼女に向かって「さぁ、見てらっしゃい」

 それから店主は大慌て。アチコチへ携帯で「揉み手要員」 掻き集めですわ。“今日はモウ駄目だろなぁあ”と諦めかけていたところへ先ず二人!アタクシが「見てらっしゃい」って言ったのはココからなのよε=( ̄。 ̄;)フゥ   店主が奥へとアタクシ達のための“足湯”を用意しに行っている間に客が後から後から入ってきたんですの。五つある椅子は全て埋まり、左奥のボディ用簡易ベッドも客が付き、終には外の床几にも待つ客登場ですわ。モウこうなると孤軍奮闘!!またアチコチに電話掛けて“揉み手”の手配。奥から“足湯”準備。ところが“足湯”と、かろうじて呼べる容器はアタクシ達のための二つのみで、他の方のソレと来たら…?!“アルミの歪んだ洗面器”だったり“黒ずんだ安物プラスティックの荒い桶” だったり、とうとう五番目の方に用意されたのは“大きい漬物樽”だったのを見た時は、我慢出来ず爆・爆・爆も大爆笑が止まらないのを見た、店主、困ったようにまっ黄色の歯を見せて苦笑してましたわO(≧∇≦)O

 そうなんです。アタクシ子供の頃から「人呼び姫」と周囲からモテハヤサレタ特異体質みたいですの。誰も入ってない店にアタクシが入ると気が付けばお店にタクサンのお客様がお見えになる。

 でも、何ででございましょう(   ̄ロ ̄)σ…ソレは「お客様」であって「殿方」じゃあございませんの。(´・ω:;.:...神様か仏様か存じませんけどね、ズイブンと中途半端なご利益ですわね、なんて文句言ったらバチ、当たるんでしょうか?

最終更新日  2007年01月28日 20時02分11秒