ゆうべ、詰め込み予約が理想通りに流れて行き、早めに(と言っても50分)仕事を終えましたの。
しかしお年賀状の住所の付け合せもあり。お引越しされた方、御苗字が変わられた方…。本当は時間が空いたら商品の梱包をする所が、昨日は自らソノ細かなチェックをしなければと…。
“あかりちゃん、マンションから戸建てに越した住所は…”もび郎に手伝ってもらい割り出しOK!あかりちゃんといえば、あかりママはもう二年お目にかかっていないんでしたわ。“お年賀、ご負担に感じられてしまうかしら?”アタクシは、あかりママのお名前を前にしてしばらく考え込んでいましたの。住所録では婚家のあかりちゃんの御苗字の後に、あかりママの御苗字…空ろにソノ辺りを見ていると…不思議な偶然に全員“あ”行の御苗字。
あかりちゃんの後に、彼女の同級生の直子ちゃんのお名前。その後にあかりママ、その後に…祐子ちゃんだわ^^。
アタクシのサロンにご縁を頂いた最初のキッカケはあかりママからの問い合わせでしたの。電話で話が進まないのを傍で聞いていたあかりちゃん、お母さまから受話器をバトンタッチされて、エステ内容のご質問やコスメのサンプルにまで御質問は及び、結果、切り込み隊長(・・;)としてウチに見えたのがあかりちゃんでしたの。
それから、当の御本人のあかりママ、そして、留学先から帰って来てあご一面に大人にきびが広がっていたあかりちゃんの同級生、直子ちゃんが来られ、又しばらくすると、あご、首のほうまで大人にきびだったやはり同級生、祐子ちゃんと輪を広げて頂きましたの。
初めてお目にかかって5年以上は過ぎたでしょうか?その間、あかりちゃんも嫁がれ二番目のお子さまも誕生。直子ちゃんも一昨年結婚され、旦那様のお仕事関係で小倉の人、となりました。そして唯一、通ってきて下さっている祐子ちゃんも、来年は京都へ御輿入れが決まり、アタクシですら三人の娘を嫁がせるような、不思議で深い関係を築かせて頂いた事、感謝しておりましたの。
そして、夕べのナニヤラよぎる不安感。
結局、早く終わってもいつも以上に時間を費やし帰宅したとたんに携帯に電話が…電話の主は祐子ちゃんでしたわ。
いつもはメールでのやり取りが多く、“電話?”といぶかしみながら即、通話“祐子ちゃん、何かあったんですの?”に…
“白姫さん?えと、あかりちゃんのママが亡くなったんですね。それでお通夜と葬儀の連絡が入ったので白姫サマにもと思って…”
…(-_-;)…でした。
アタクシの返事が変だったのでしょう。シッカリ者の祐子ちゃん、電話の後に詳細なメールとともに一言が胸を打ちましたの。
“私たち3人と白姫さんの出会いは全てあかりママの一本の電話のおかげでした。”
泣きましたわ。いえ、泣くって言うのでもなく、目から涙があふれ出てきました。そしてサロンでのさっきのシーンはあかりママからのお別れのメッセージだったのかと気付きましたの。
今朝、そのことをもび郎に伝えると“そう言う野生の感って古代はみんな持っていた直感なんだろうね”と言いましたっけ。
お別れは突然。アタクシ、未だ呆然としております。
あかりママ、アタクシに素晴らしい出会いをありがとうございます。
ウチに見える時はいつもリュックを背負って所沢から東村山までウォーキングをしながら颯爽とドアを開けて入ってらした、“居るわね〜?”と言いながら笑ってらしたあかりママを忘れません。
本日6時からのお通夜、末席にお邪魔させて頂きますm(__)m
最終更新日 2007年12月19日 15時27分55秒