バカは風邪を引かないってアレ…ウソですわねぇ。
アタクシ緊張感のイトがプツリと切れ…><;ゾゾッと悪寒がいたしましたもの。こんな調子がこの冬3回ほどございました。
そんな時に活躍するのが王家伝来の薬膳ドリンク(・・?)祖母が一家を切り盛りしていた時代は春には春の、秋には秋の…野の草花や旬の野菜や果物を集めては干したり煮詰めたり…怪しげな、しかし興味深い光景が台所に広がっておりましたっけ。
アタクシは10年前に、一生分のお酒と薬は飲みつくした、と考え酒漬け、薬漬けの日々からスッパリと足を洗った人間ですわ。酒をやめたのがイイのか悪いのかは未だ解かりませんが飲むとモンドリ打つような痛みに“禁酒宣言”を声高らかに打ち出して現在に至っております。
薬をスッパリ止めた効能は、コレはハッキリと実感しておりましてね、生理不順、生理痛、慢性頭痛、便秘、鼻炎、ドライアイ、冷え性が改善いたしましたのね、そして風邪を引きにくくなった、と言うオマケまで^m^
風邪を引いたかも…と言う時は、まず生姜湯をタップリ頂きますの。熱いのをフ〜フ〜しながらドンブリ一杯飲み干して、ぬるめのお風呂にて半身浴。浴槽にお風呂椅子を投げ込み、肩にタオルを掛け、お気に入りの本を持ち込んで30分もすれば頭から汗が噴出してまいります。
お風呂にはPANDA竹酢をキャップ1,2杯ホド(〃 ̄ー ̄〃)卑しい事にCMしてしまいました><;
この場合、身体の清潔を求めての入浴ではございませんので大量の汗が認められ、これ以上の入浴は負担…と感じた時点で、浴槽の湯を頭から数杯かぶってバスルームを後にします。
そして、ビタミン補給のため今度は柚子湯…果肉は使わず、マグカップに果皮を千切りにしたものにマヌカハニーを大匙1,2杯入れ熱湯を注ぎいれますの。そして再びフ〜フ〜(
^‐^)_且~~
そして、キャミソール、ロングTシャツ、スパッツ、パジャマ、半纏?全てコットンorシルクの衣料を着こんで蓑虫さながら冬眠しますの。
コレで翌日、あらかたの風邪の症状は改善しておりますから民間療法恐るべし( ̄▽ ̄:)エッ
まじ?
このほか塩番茶のうがいもバカにできず、近頃はPANDA塩うがい(あっ、あざとくココでもCM^^;)ですが、目を洗う時は、やはり塩番茶の面目躍如ですのよ。
濃く煮出したお番茶に、汗、涙、鼻水程度のお味付け^^;の塩を入れ、体温と同等の温度に冷めたら、ペットボトルの上から数センチ、目の大きさにカッポリはまる所からカット、そしてソコからまた5,6センチをカットして“漏斗”を作り、目の大きさに近い輪を目に当て、広がってるほうに、体温塩番茶を注いで上を向いて目をパチクリ
角膜に傷があると、多少シミますが防腐剤入ってる市販の目薬よりはかなり使い心地はいいですわ。安いし、安全。
この塩番茶で目洗いの後、まだ余っていたらドンブリに塩番茶を移し、鼻うがいってのも素晴らしくお鼻がスッキリしますのよ。体温の塩番茶ドンブリを鼻に持ってってすすり上げ、口から吐き出すんですの。
Σ(- -ノ)ノ エェ!?と思いますでしょ?
痛みや違和感は想像するより感じませんのよ、コレが意外と〜。
アタクシ、今回の黄砂の時、励行しましたばかりですもの。大丈夫(^◇^;)
祖母が作る民間薬はもう家中が臭くなり、反って病気が出るんじゃないかって代物で、果実、野菜はもちろん、やれ、八角、ウイキョウ?チャンペイ(陳皮)?するめ?虫の子?
その出来上がったワケノワカラナイこの世の物とも思えぬ苦いっ!の集大成をコドモのアタクシは飲まされて居りましたが…
ソレと言うのも苦い煎じ薬の後に頂けるワ〜メィ(話梅?)と言う甘い梅干一粒、のためにゴクッ 旦(ー ̄ )三(
 ̄3);.;.マズ-!!
祖母が作るのは飲み薬だけではございませんでしたわ。貼る薬?大根や芥子、ショウガや小麦粉など練ったくって湿布薬などを作っては、首や肩に貼っていたのを思い出しますの。
喘息だったアタクシ、レンコンの摺ったもので喉を湿布して頂いていた事もございましたっけ。レンコンはすりおろしたものを煮詰めてハスの実の甘く煮たモノと併せて美味しいホットドリンクも頂きましたわね。
医学の発達は、たくさんの奇跡を起こしたのは事実としても、こうした看病や“手当て”による“温もり”を家庭から減らして来たのかもしれませんのね。
お風邪召したご家族のために、コトコトと、ゆきひらで炊いた御かゆサマの暖かさと一緒に愛情も召し上がるわけですもの。親から子へ子から孫へ…家庭での営みが社会の最小単位とするならば…どこか便利でも殺伐とした風が吹き抜けているとするならば…
最小単位の家庭をも、見直していかなければならないのかも知れませんわね。
あっ、脱線??キョロ(((゜◇゜; );゜◇゜)))キョロ
…食べ物の安全には気を遣っていても、薬や化粧品の安全は人(国)任せにする…そろそろソンナ概念も捨てる日が近いのかもしれませんわ。誰かが誰かを無責任だと責めたとして…自分には非が無いと高をくくった所で、実際に被害をこうむる事を避けられるわけではないんですもの。
WHOで美容師サマの癌にかかる率が高い、との報告がございましたがアタクシ、個人的に“看護師”サマはドウなんだろうか、と懸念しておりますの。医療機関にお勤めの方、とくに看護師サマって何かしらの薬依存か真逆の薬嫌いかハッキリとセパレートしてらっしゃる方を仕事柄多くお見受けするからですが。
民間療法はヒトサマに施してお金を頂くと違法ですが…チョッと体調をお崩しになった時に、ご自分でなにか美味しくて温まるようなお飲み物でも召し上がると…結構、身体がソレを新鮮に感じて快方に向かうってことも有りはしませんでしょうかしら?(*`д´)b
OK♪
最終更新日 2008年03月31日 13時10分35秒