昨日は久しぶりにmahaloが登場いたしました。AngeとAIちゃんとで切り盛りしておりましたところ、仕事を終えた彼女が…

　その日はキャンペーンを大盛況の内に終えましたAngeの慰労で、酷使しました彼女の腰に“エドガー・ケーシー癒しのひまし油セラピー”を施し、そして乳児期から20年もの長きに渡ってアトピーにステロイドを塗り続けた彼女（mahalo）、またしても数年に一度の手のアレに仕事に支障を来たす事はもちろん、本人の気落ちが心配で…手にオイルセラピーをすることを提案したアタクシに、mahaloも同意して重い心と体を引きずるようにして来てくれましたわ。

　やはりアタクシも以前ほどではないにせよ、お客さまの合成洗剤の強烈な臭気や、合成シャンプーなどの御髪をターバンに巻く際に触れると、イマダに手が見る見るうちに赤く腫れていく事がございます。

　止むに止まれず失礼を覚悟でアタクシのその症状を回避したく“お触書”を貼ってあったりしております。“ターバンでシッカリ覆わせていただきます”って趣旨であり“使わないで”とは書けませんがσ(⌒▽⌒;)さすがのあたくしも。

　人口香料ですら、目にしみ、鼻の粘膜が荒れアタクシの場合はクシャミと咳が、mahaloの場合ですと目の縁が切れ、頭痛が始まるようでございます。たくさんの人混みで気分が悪くなったり、ドラッグストアで目などがチクチクしたりカユカユになったり、頭痛が始まったり、お腹が痛くなったり、頻尿になったりする方も、冷静にお考えになってみると案外、マサカのこんな原因が立派に潜んでいたりするかもしれませんのよ。

　ここで、mahaloの概略を…

　物心がついたときからいつも痒かった、と言う彼女は小学校高学年からは1人で皮膚科へ通うようになっていましたの。中学、高校時代は陸上部で元気活発、カラダのカユミは続く中でもそれでもその症状とうまく折り合いをつけながらの毎日でした。

　短大に進学し、やがて卒業旅行も間近、突然彼女の肌は牙を剥いたのです。頭のてっぺんから全身、止め処なく噴出するリンパ液。気が狂うほどのカユミ、眠られぬ毎日、心はポッキリ、と折れかかっていました。

　既にこの頃は、恐ろしい事に診察もなく彼女が行けば皮膚科も“ボンッ”と大瓶でステロイド剤を出すようになっていたそうです。

　毎日夕方にならないと、外へ出る気も起こらず苦渋と狂気に充ちた毎日だったと、今、彼女は当時を思い出して語ります。

　アトピーに良い、と聞けばアリトアラユル事をおやりになった、そしてまた悪化。短大は卒業したものの、就職も全て諦めざるを得ない日々の中、カイザーママさまの紹介でこの二十歳のmahaloとアタクシは運命の出会いを果たしましたわ。

　“なんかくれよぉ”とカイザーママにねだるカイくん

　“白姫ちゃん、あんた、アトピーで死にはぐったんだよね、そう言う子の気持ちは解かるんだよねっっっ！”それは、もう凄まじい迫力で念を押されたアタクシ、前世でナニがあったのかアタクシあのカイザーママさまにだけは頭が上がりませんのよっ(*´ω｀)ﾉ　ﾊｨ

　こうなると、ヘビに見込まれたカエル???(￣ ￣)　(＿ ＿)うんうん、と頷く以外に出来ないアタクシ、mahalo身柄拘束＾ｍ＾のために、諸般の事情で深夜早朝バイト中のコンビニから初対面のmahaloの拉致監禁に成功＾ｍ＾したのでありますわ。

　アタクシがしたのは“お話”ステロイドはあるシーンでは立派にお役目を果たす優れた薬ではあるでしょうけれど、肌に長期に塗布していく事で訪れる免疫力低下。アトピーや肌荒れには必ず原因物質があるはずなのでその特定が最優先であること。そして、時間をかけて荒らしている原因を排除しながらステロイドから徐々にフェイドアウトして行くことに成功したアタクシの経験談。

　最悪の状態を脱し、完璧ではないにせよ日常生活を送れるようになるまで2年以上はかかったのだと思います。そして彼女は強く、アタクシと同じ考えをシェアするサロンを始める希望を持つに至って、自分が治ると言うことを信じて塗っていた“ステロイド”をより深く理解するためと、サロンを持つ夢のために“調剤薬局”での窓口業務のバイトを始めましたの。この経験は彼女にとって相当大きな意味を持つことでした。

　20歳だったmahaloは今月30歳を迎えます。20年間塗り続けた“ステロイド”のせいなのか、世間に蔓延する有害化学物質のせいなのか、普段はとってもコンディションが良かったはずなのに、いまだに時々猛烈に襲ってくるカユミと痛みと戦いながら、それでも彼女は、“多くの人に、日用品に潜む有害化学物質のコワさを解かって欲しい”と訴えます。

　そしてアタクシにも、突然イマダに襲う、カユカユと、それと知らずに持ち込んでらっしゃる?!お客様との攻防戦にイトマなく応戦しておりますの!!く(￣△￣)ノガンバレェェェ！！　　

　昨日、ユックリとベッドに横たわり深くリラックスする彼女を横目にこの10年を静かに反芻しながら、アタクシ達の役目はココが正念場、と強く決心を致しました。

　オイルセラピーを終えた彼女にアタクシはその日入手しました嬉しいお知らせをお見せいたしましたの。

　日刊現代8/26号←コレがそうです。

　十年間、目には見えなかったけれど…

　時代は動いているから、アタクシ達がしている事は今はスルーされていても必ずこの経験は大きな意味を持つに決まってるから。

　神サマがアタクシ達をワザワザ選んで試してらっしゃるんでしょうから、アタクシ達でしかなしえない大きな達成感がこの先に待っていると思えるからっっ。

　アタクシ達は、畑の土壌作りに10年かけたけれど、ココで初めて今、種をまいた気分。まだこれからの方が長いんですのねっ、と強く両腕に力こぶを作ってなんだか皆サマにアピールしたい気持ちになりましたのっ。

　是非とも皆サマのオメメでミジンコ軍団、見張られて？いたいですぅっ!!p（＾▽＾）q