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2008年10月27日
一石二鳥?二兎追うものは一兎も得ず??ドッチになるのかしら〜この場合っ!!!
[ エステロリスト(化粧品/美容業界) ] 

ぽっ聞くところによると、添加の資●生堂サマが新しく“dプログラム”なる商品を開発なさったとか?最近の若い女性に多い、と言われる敏感肌に着目、とモノの新聞にはございましたが…(日経だったと思いましたが。)

 こんなモノを貼り付けて見ますわ。↓↓  

 無香料・鉱物油・防腐剤無添加...資生堂より敏感肌のための、お肌に優しいスキンケアライン『dプログラム』。単にお肌に優しいだけでなく、自らのお肌を守る力を高め、刺激に動じない安定したお肌へと導きます!資生堂Dプログラムは、敏感肌、個々の症状にあわせたスキンケアを提案します。

 だそうですの。

 チョッと待てよ、と。shise●idoサマってば30年も前から“イブニーズ”をお売りしてらっしゃるのではなくて?

 敏感肌用化粧品として。

 しかも相変わらず、HP上に全成分は見当たりませんでしたので…違うところで探してまいりましたのね、でもエラ〜になっちゃう、と言うスピーディなご指摘を頂きました><;やっべっ(*/∇\*)キャ

 ですからここで載せることは出来ませんm(__)m

 添加の天下の資●生堂サマ、と言えば明治の頃より日本発の練り歯磨きを開発し、白粉、オイデルミンなど化粧品業界のみならず、ソーダファウンテンや洋食文化をいち早く庶民にもたらした“資●生堂パーラー”など、文明開化の歴史、資生堂はいち早くこれからの日本を見据え間違いなく、閉ざされていた我が国に西洋への扉を開いた功労は瞠目すべきでございましょう。

 この民衆を惹きつけて止まない、コマーシャリズムの見事さは後のファッション性やメディア文化をもミスリードして来たと言っても過言ではございませんわ。

 でも、なぜ30年前と同じように、同じような商品をラインアップなさると言うんでしょうか。そして、今ゴロ急に“多くの女性が抱える敏感肌の悩み”なんておっしゃるんでしょう?

 このσ(⌒▽⌒;)おバカなアタクシですら10数年前に“化粧品ってアヤシイ”って気が付いたのに、ですわ。

 30年前にイブニーズを世にお出しになって以降も、同社他商品は相変わらずのママってコトだったのでしょうか?!

 ってコトは、今現在ある敏感肌の女性(男性も、お子さまも。)を増やしていった、と言う事にはならないのでしょうかしら?(`゚д゚´)

 そしてその事実を“いかにも救って差し上げたい”的な立ち位置ってどうなんざんしょ?

 それではまるで“一粒で二度美味しい”グリコアーモンドキャラメル的な商法とは言えませんのっ?

 グリコさまの悪口ではございませんでした(>Д<)ゝ"

 第一次世界大戦から第二次世界大戦、戦争の兵器の開発から様々な有害化学物質の開発で世界中は躍起になりました。そして世界大戦から遠ざかる中で開発された多くの有害化学物質は有効利用、の名の元で各種日用品に多用されることになって行く歴史があり、“合成怪面剤”と“防腐剤”と名を代えて有害化学物質は以前よりもっと身近なもの(ヽ>ω<)ヒイィィィ!!●~*ヒイィィィ!!(>ω<ノ)ノになったのかもしれませんわね。

 明治から平成になっても“資●生堂”は大企業である事に異存などございませんが、願わくばこの企業がこれから先、“真の肌の美しさ=肌の健康美”を追求し、話題づくりやイメージ戦略のみならず安心で安全な商品を生み出して社会貢献されることを心より願って止みませんわ。

 イメージのみに翻弄されるような時代は…もはや終わったような感がございますもの。

 小さい頃より資●生堂はいつも少女の憧れの世界でございました。大きくなったらあんなに美しい女性になろうと“お化粧品”に憧れを抱いたのはいつもセンセーショナルなこの大企業のCMからでした。

 その憧れを無残に打ち砕いたのもやはり、アァタ方化粧品会社の化粧品からでした。塗れば塗るほどくすんでいく肌、トラブルの起きる肌、きれいになるのではなくて“きれいに見せる”だったんだわ、と気づいたときには…もう遅うございましたっけ。

 資●生堂が永遠に少女の憧れを担って行くとするならば、そろそろ方向をお変えになって行くことが望ましいコトと、かつての少女だったアタクシも強く願っておりますのよ⌒゚(´ー`)゚⌒

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最終更新日  2008年10月27日 17時58分03秒